展示会レポート　希耐特(北京)信息系統有限公司　総経理　楊紅

中国のクラウドコンピューティング事業は、2011年から2015年の間に毎年50%超の急成長が予測されています。中国政府としても、クラウドコンピューティングの技術研究は強化すべき重要領域であるとしています。

海外企業からの注目度も高く、多くの企業が現地企業との合弁会社設立を含め中国市場に参入しています。中国の顧客を対象としたクラウドサービスを開始し、中国展開が進められています。また、中国の大手国営企業においても、コンピューティングシステム強化のために、クラウドコンピューティングを採用する計画が進められています。

今回の展示会には、200社を超える企業が出展していました。

データセンターの構築・運営や仮想ソフトウェアを提供する企業が多く出展する中、シーネットはクラウドを利用したソリューションを提供する会社として注目され、多くのお客様にシステム紹介やデモをご覧頂きました。

海外への拠点展開が進む物流事業において、海外を含む複数拠点の倉庫を1つのシステムで管理できるクラウド型の『ci.Himalayas/asia』のニーズは高まっています。クラウド型であることのみならず、日本品質の物流をサポートするシステムであり、セキュリティ管理に優れている点も評価されています。

今後、クラウドコンピューティング事業の成長がますます加速する中国市場において、シーネットはクラウド型倉庫管理システムでシェアを獲得していくため、中国戦略を進めていきます。

日本では、2013年7月17日（木）18日（金）に東京都立産業貿易センターにて行われる「アジアシームレス物流フォーラム」に出展予定です。セミナー、ブースでは『ci.Himalayas/asia』をはじめ、海外向けの物流ソリューションをご紹介します。
是非、ご来場ください。