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2019年02月25日 シーネット コネクト サービス、Sigfoxを利用した資産管理システム
【カゴ車locaTor(カゴ車ロケーター)】を販売開始
IoT端末がカゴ車を監視し紛失・滞留を自動で発見、カゴ車補充のための予算を最小限に抑制

株式会社シーネット コネクト サービス(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:高坂昌信)は、Sigfoxネットワークを利用した資産管理システム【ci.Superior/カゴ車locaTor】を、2019年3月4日より販売開始します。

 【ci.Superior/カゴ車locaTor】とは、物流現場における搬送資材管理の課題解決に応えるため、堅牢で長寿命なIoT端末と、Sigfox*ネットワークを利用した低コスト運用が可能な資産管理システムです。

 物流現場で多く使われる搬送資材(以下カゴ車、他にパレット、コンテナ、タンクなど)は、倉庫や店舗間を移動する途中で紛失することが多々あるものの、実態を把握することは難しく毎年補充のための費用が発生しています。カゴ車の位置を把握し、紛失の原因究明、滞留場所の可視化を実現するために当システムを開発しました。

 小売業(スーパーマーケットなど)、製造業(工場など)、航空業(航空会社)など、カゴ車やパレット、コンテナ、タンクなどの搬送資材を保有する企業様向けに最適なサービスとして提供します。

* Sigfoxとは、仏シグフォックス社が展開する低消費電力にて広範囲をカバーできるIoT向け通信LPWA(Low Power Wide Area)の技術です。日本では京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長 黒瀬善仁)がサービスを展開しています。

■IoT端末・サービス概要
カゴ車に位置情報発信のIoT端末を取り付け、稼働状況や滞留状況の監視を行います。導入方法は、IoT端末をカゴ車に設置するだけ。事前に設定した拠点外に移動した場合(紛失)や、規定の日数を超えて滞留していた場合(滞留)に、管理者へアラートが通知されます。従来は管理不可能だった事象をタイムリーに把握することにより、紛失や滞留が減るだけでなく、作業員の意識向上にも役立ちます。

■IoT端末の仕様:
【サイズ】   90x130x25mm
【重量】    約190g
【通信】    Sigfox
【位置情報】  Sigfox Atlas/WiFi/GPS
【バッテリー】 リチウム乾電池(一次電池)
【防塵防滴規格】IP67
【動作温度】  -10~60℃

■特長
1:カゴ車の位置を把握
従来のICタグなどを利用した仕組みは、管理ポイントを通過するカゴ車をチェックする方法でした。管理ポイント外へ移動した場合は管理不可能でしたが、当システムではカゴ車がある位置を突きとめます。

2:低コストで位置情報を自動送信
導入方法はカゴ車に IoT端末を設置するだけで、アクセスポイントやリーダーなどの専用機器は不要です。IoT端末は自ら、位置情報をSigfoxネットワーク経由でサーバーへ送信するため、運用も手間いらずです。送信されるデータ量は最小限、通信費用もコンパクトにまとめられます。

3:堅牢で5年間メンテナンスフリーのIoT端末
IoT端末は過酷な物流現場でも利用できるよう堅牢性を持たせ、充電や電池交換が5年間不要な長寿命設計です。Sigfox Atlasでの位置情報が取得できなかった場合のみGPSを起動し長寿命を実現しています。

■料金
デバイス8,900円
プラットフォーム利用料・通信費380円/月

■展示会出展
【ci.Superior/カゴ車locaTor】は、2019年3月5日~8日 東京ビッグサイトで開催予定の
リテールテックJAPAN 2019において展示・公開予定です。

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