掲載日[2006年12月1日]
東京・千葉に18店舗の生鮮食品店を展開するエネルギースーパーたじま社はかねてより発注システムの導入を検討してきました。以前は惣菜部門の取引先のシステムを使って発注していましたが、取引の関係上自社で発注システムを検討する必要がありました。
社内でもエクセルを使っての発注業務を簡易的なネットワークで構築していましたが外部にデータを出力する際に連携が上手くいかず、最終的にFAXに頼らざるおえない状況となっていました。外部コンサル会社から発注システムを構築する提案をいただきましたが、惣菜部門のみでは償却負担が大きいので、初期導入を抑えることができて資産計上する必要がないASPに魅力を感じていましたので、シーネット社を含めて5社のASPベンダーから提案をもらいました。中でもシーネット社の受発注管理システムは一番単純でコストが魅力的で、以前使用していたシステムに一番近かったため、昨年の9月に導入を決定しました。
導入効果は大きく3つありました。
インターネットが既に導入されていれば非常に簡単に発注を各ベンダーにすることができます。インターネットシステムを自社で構築し運用するコストと比べると削減効果は大きいと考えます。
本部で各店舗の発注状況がリアルタイムで分かるため発注漏れの把握や売上を増やしたい重点商品の発注数の把握ができ、その結果売上機会損失の防止に繋がります。
シーネット社のASPは単価を2つ持てるので仕入単価と店舗への売上単価を登録しておくと、仕入実績データ、売上実績データをCSV形式で出力できるのでエクセルを知っていれば簡単に集計して本部利鞘を把握できます。
現在は惣菜部門での利用に限定していますが、値動きが激しい生鮮部門よりむしろ備品やスーパーでは大量に消費する包装資材などの発注にシーネット社のASP利用が向いていると思います。備品となると発注する際に写真などのビジュアル化がされていると店舗・ベンダーにとっても分かり易い取引となるでしょう。
また、利用中の惣菜部門にとってインターネットショッピングのように買い物かごに発注する商品を入れて画面で発注金額の合計が分かるようになれば明日の概算仕入金額が事前に分かるので売上を想定することができるようになり営業面にもいい影響があると思われます。