クラウドシステムで作業時間20%削減とシステム一元管理を実現 :コクヨサプライロジスティクス株式会社

クラウドシステムで作業時間20%削減とシステム一元管理を実現

利用サービス
会社概要
社名
コクヨサプライロジスティクス株式会社
本社所在地
〒537-8686 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
創立年月日
平成19年7月
従業員数
116名
事業内容
ステーショナリー物流事業でのコクヨグループ内外のロジスティクス業務
主要取扱製品
文具・事務用品(ステーショナリー)、オフィス消耗品全般

コクヨサプライロジスティクス株式会社は、文具・事務用品やオフィス家具、公共家具の製造・販売を行うコクヨグループのステーショナリー事業における物流業務を担っています。
全国に7センターを構え、その中でも全国の配送センターへの供給拠点である3センターにシーネットのシステムを導入頂いており、大阪南港配送センターでは1日平均1万1千ケースの出荷を行っています。元々はシーネットのクライアントサーバ型(オンプレミス)のシステムを利用頂いておりましたが、クラサバであることの課題を解決するため、クラウドシステムへのリプレイスを行いました。今回は、大阪南港配送センターのご担当者様と本部のご担当者様より、センターと本部がそれぞれ抱えていた悩みや、導入の効果をお伺いしました。

導入の経緯

導入のきっかけ
[センター] ―オペレーション端末が限られ、不便さを感じていた

以前のクラサバ型のシステムでは、オペレーション端末が限られていました。事務所及び現場に端末が2台ずつしか設置されていなかったため、在庫情報やロケーション情報を確認する際、複数人が同時にアクセスすることができず不便さを感じていました。また、大量の重要データを保持するサーバが倉庫内に置かれていたため、もしも不測の事態が起きたらと思うと、非常に不安な思いがありました。

[本部] ―各センターの情報を得るために手間と時間がかかっていた

CS企画部 ロジスティクス管理課 課長 都司 剛清氏

各センターがそれぞれ独立して仕組み作りやデータの取扱いをしていた上に、サーバやデータはセンター毎の管理であったため、本部で情報を一元的に管理することが困難な状況でした。そのため、情報確認のためには各センターに電話で問合せをしたり、オペレーションのためにわざわざ現場に向かうこともあり、手間と時間がかかっていました。
クラサバ型のシステムは8年もの間利用しておりましたので、老朽化によるリプレイスと合わせて、クラサバによるセンターと本部が抱える不便さを解消するため、クラウドシステムへのリプレイスを検討しました。


システムへの要望
[センター] ―ロケーションフリーなシステムオペレーションで、作業効率を向上させたい

クラウド型にすることで倉庫側として期待した効果は、固定のオペレーションロケーションに縛られないことによる、作業効率の向上です。作業者が持つ端末からシステムにアクセスできることで、データを確認したいその時・その場所でリアルタイムなデータを得ることができ、また、複数人が同時にアクセスすることも可能になるため、不便さが解消できると考えていました。
さらに、作業面においては、配車組をシステム化させたいと考えていました。以前は専属の担当者が方面やセンターの階数なども考慮して手計算をしていたため、配車組の作業に時間がかかってしまい、時として作業員を待たせてしまう状況が発生していましたので、自動化できればと考えていました。

[本部] ―各センターのデータを、本部から一元的に管理したい

本部側としても、本社に居ながらにして各センターのデータにアクセスができるため、作業効率が向上する点や、共通のクラウドシステムを利用することで一元管理ができるようになる点を期待していました。


シーネットを選んだ理由 ―クラウドシステムの信頼性と業務内容の理解度が高かった

リプレイスにあたっては、シーネットのみでなく数社によるコンペを行いました。その中でシーネットを選定した理由は、クラウドシステムの信頼性と業務内容の理解度でした。
シーネットのクラウド技術のノウハウと実績、ユーザからの評価は非常に高く、重要なデータの管理を任せるには十分な信頼性がありました。さらにシーネットはコクヨ向けシステムの構築経験があるため、コクヨ独自の商品管理方法を十分に理解頂いていました。例えば、コクヨの商品には商品コードの一部に半角のカタカナが使用されています。他社商品には使用されないコードであるため、その仕組みがなかなか理解頂けなかったり、カスタマイズが膨大になると他のベンダーからは懸念されましたが、シーネットからは仕組みを理解した上で問題なく対応できると提案を頂きました。 シーネットの信頼性は非常に高く、安心して依頼することができました。

導入効果

[センター] ロケーションフリーなシステムオペレーションと配車組機能で作業時間20%削減

クラウド型になったことで、インターネット環境さえあれば倉庫内にいても手持ちのHTからシステムにアクセスができ、また、複数人が同時進行で作業を進められるようになったため、作業効率が向上しました。
倉庫内にサーバがなくなりましたし、ソフトウェアの管理も全てシーネットが行ってくれるため、サーバやシステムの状態を気にせず安心して日々の業務に取り組めています。

また、配車の自動割り振りの機能を構築頂いたことで、条件入力と必要項目をクリックするだけで最適な配車組を作ることができるようになりました。以前と比べて、日に10分程度の短縮ですが、作業員を待たせることなく配車リストを渡すことができるようになったため、全体としても非常に効率が良くなりました。配車組の機能は、はじめ大阪南港配送センターの要望で構築しましたが、今では他のセンターでも利用しており、便利であると好評です。
ロケーションフリーなシステムオペレーションや配車組など、特に出荷系のオペレーション作業において20%もの時間削減を実現させることができました。



[本部] 情報の確認や共有、オペレーションもスピーディに対応

本部側でも、クラウドによっていつでもどこでも全センターの情報にアクセスできるようになり、情報の確認や共有がスピーディにできるようになりました。
WMSのデータも簡単に抜き出すことができるため、オリジナルの作業帳票作成や進捗分析など、以前はセンターに足を運んでその場で行っていた業務が、本社に居ながらにしてできるようになりました。
また、1つのシステムを共有で使うことで、今までセンター毎にバラバラであった仕組みも標準化させることができ、本部でシステムの一元管理ができるようになりました。全センター共通のマスタを一括で設定できたり、データのメンテナンスも本部側でできるようになり、各センターの作業軽減や入力ミス防止にもつながっています。

さらに、シーネットのシステムはセキュリティにも優れており、システムにアクセスするためのユーザIDを担当者毎に割り振ることができます。ID毎に操作できる機能や閲覧できるデータの権限を細かく設定できるため、セキュリティも向上しました。グループ会社には、在庫情報などの一部のメニューを閲覧可能にしたIDを付与することで、1日に数件あったデータ確認のやり取りをなくし、グループ間でも省力化を図ることができました。

将来の展望

ハンディを有効活用できる環境作りを進めていきたい

作業効率向上とミス防止のために、リプレイスの際にハンディターミナルを導入しました。入庫作業・出庫作業ともにハンディによる作業で生産性や品質が向上するとともに、在庫移動などの作業が正確かつスピーディーに行えるようになりました。 課題はITFやGTINなどのバーコードがない商品の扱いについてであり、ハンディをより有効的に活用できるよう、現在シーネットにも相談し、どう機能向上させていくかを検討しています。ハンディの他にも、現状のシステムに満足することなく、より良いシステムを目指して改善を進めています。

センター間の連携を強固にし、全社事業力を高めて行きたい

大型物流施設の2フロアに入居
クラウド型のシステムを構築したことにより、センター側も本部側も作業の効率化ができ、さらにセンターと本部間の連携も強めることができました。
次の段階としては、センター間での連携を図ることができればと思っています。例えば、共通した業務を各センターでそれぞれ行うのではなく、1か所に集中させて行うことで会社全体として更なる効率化が見込めるのではないかと考えています。
クラウド型システムにリプレイスして1周年の際には、3センターの代表が集まり、作業面や運用面での工夫事や困り事など、情報交換を行いました。今後は本社と各センターだけでなく、センターとセンターの繋がりも強めていきたいです。 今後も様々な環境の変化が起こり得ますが、適切で柔軟な対応ができるよう、システム面では引き続きシーネットに協力を頂きたいと思っています。

ページトップへ

お問い合せ・資料請求

コクヨサプライロジスティクス株式会社の導入事例についてのお問い合せ・資料請求はこちら

  • 資料請求・お問い合わせ
  • お電話でのお問い合わせ 047-422-1291
  • 受付時間:月~金曜日(祝日・弊社休業日は除く) 9:00~17:30